

清原 悠 著 模索舎アーカイブズ委員会 監修
ジャンル:社会・歴史
A5判、上製、880ページ
2025年9月刊
価格:¥ 7,000+税
ISBN 978-4-907239-78-7
〈9月27日発売〉 流通の自由なくして、出版の自由なしーー独立系書店の嚆矢「模索舎」の55年を描く
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東京・新宿の「模索舎」は、ミニコミや自主出版物を扱う書店。1970年の創業から55年を迎えた。「流通の自由なくして表現の自由はない」を掲げ、持ち込まれた出版物はすべて店に並べるというポリシーと現実との葛藤した歩みは、日本におけるインディペンデント書店文化、さらにはオルタナティブな出版流通の原点を体現する。
本書は、1000点に及ぶ貴重な資料と、関係者たちの圧巻のオーラルヒストリーをもって、その姿を記録する大著。「自由とは何か」を摸索した人びとの物語が鮮やかに描きだされる。
専門は社会学(メディア論、社会運動論)。1982年生まれ。東京大学大学院学際情報学府博士課程単位取得退学。立教大学ほか非常勤講師。著書に清原悠編『レイシズムを考える』(共和国、2021年)、
論文に「住民運動の地政学的分析」(『社会学評論』254号)、「「ヘイト本」のメディア論―雑誌的書籍(ムック)が作り出したヘイトの流通・展示・編成 」(『唯物論研究年誌』22号)、「「原発事故被災地・被災者」を誰が決めるのか?――放射能汚染の矮小化に対抗する、市民放射能測定所の「土壌調査」に着目して」(『サステイナビリティ研究』7号)などがある。
「模索舎50周年を祝う会」(2020年11月22日)を開催した実行委員会の有志が、模索舎の全刊行物をデジタル化や、「模索舎50年史」を刊行しようと結成した委員会。メンバーは、安藤順、清原悠、細田伸昭の3名。略称「CMA」。