アシュトン・アップルホワイト 著 城川 桂子 翻訳
ジャンル:社会・歴史
A5判、並製、336ページ
2023年5月刊
価格:¥ 2,200+税
ISBN 978-4-907239-67-1
5月1日発売!
いきする本だなシリーズ第5冊。年齢差別=エイジズムの本質を明かし、乗り越えるための「アクション」を伝授!
「高齢者は集団自決すればいい」のか?
国連「Healthy Ageing 50」の一人に選ばれたアシュトン・アップルホワイトが「年齢」による思い込みや偏見がフェイクであることを明かす!
文化に根ざした偏見にどう抗うのか「アクション」を示す!
そうして、エイジズムを乗り越えていくための一冊。
高齢化が「問題」として語られるのは、根っこにエイジズム=年齢差別があるからだ!
1952年米国生まれ。作家でアクティビスト。エイジズムの専門家としてニューヨーク・タイムズをはじめ多くのメディアに記事やコメントを寄せている。2019年に本書(原題:This Chair Rocks: A Manifesto Against Ageism)をセラドン・ブックスから刊行。国連が提唱する「健康な高齢化の10年」において2022年に「世界をより良い高齢化社会へと導くリーダー(Healthy Ageing 50)」に選ばれた。
1948年東京都生まれ。横浜市立大学卒業。ロンドンを拠点に英国および中東情勢を主題としたドキュメンタリー映画などに携わる。1994年に帰国しテレビ報道番組の制作、環境保護団体にかかわり、2011年3月からドイツ公共放送ZDFプロデューサー。訳書に『アラブ民族』(亜紀書房)、『トランジションハンドブック 地域レジリエンスで脱石油社会へ』(第三書館)など。制作に携わったドキュメンタリー映画に『幻の混民族共和国』(布川プロダクション)などがある。